Lomo LC-Wide
Lomo LC-Wide
- フル、スクエア、ハーフフレームの3つから選べる撮影フォーマット
- 鮮やかな色、コントラストとビネット効果が特徴
- ポケットサイズの小型カメラ
- 17mmの超広角レンズのMinigon 1レンズ
在庫あり
Highlights
新たな歴史 初代LC-Aはロモグラフィーの土台となったカメラです。そんな歴史的なカメラの写りが楽しめます。
正確なゾーンフォーカス レンズ横のレバーを使って簡単にピント合わせできます。
LC-Wideは広角なので風景や建物の写真にぴったり。ストリートやポートレートも撮ってみてください!
Mario Roth
鮮やかでコントラストとビネットの強い 懐かしい写り が手軽に楽しめます。
35mmフィルム を使用するので手軽に撮影が楽しめます。ロモグラフィーのフィルムを是非使ってみてください。
17mmの超広角 のMinigon 1レンズ
ハーフとスクエアでも撮れるので飽きることないカメラです。
J. Adam Huggins
スイッチ一つで簡単に 多重露光 が楽しめます。
LC-Aの持つ 長い歴史をその手に 感じることができるカメラです。
ISO100から1600の 幅広いISO設定 でどんなシーンでも撮影が出来ます。
最短40cmの撮影距離 でのクローズアップ撮影ができます。
LC-Wideは低いアングルからでも撮れてとても楽しいです。
Wendy McCawe
ホットシューで フラッシュを使った撮影 をすることができます。
多種多様なフォーマット 通常の35mmに加え、スクエアとハーフフレームが選べるのでとても実験的な撮影も可能です。
Krab Underwater HousingとRingflashなどの 豊富なアクセサリー でよりクリエイティブな写真を撮ろう。
完全自動露出 でいつでもきれいな写真が撮れます。
Story
世界最小の超広角カメラで鮮やかな色、コントラストとビネット効果が特徴のロモグラフィーの写りが楽しめます。LC-A+と同じ感覚でより広い世界を写真におさめることができます。
17mmのMinigon 1レンズでいつもの風景が全く違う景色になります。フル、スクエア、ハーフフレームの3つから選べるフォーマット、多重露光と自動露出機能など、LC-Wideの可能性は無限大です。
歴史
今あるロモグラフィーのルーツは1980年代にさかのぼります。当時日本のCosina CX-2というカメラがあり、ソビエトのスナップ写真家たちのためにそのカメラをモチーフにしたカメラが誕生しました。コシナのカメラのコピー版ではありますが、頑丈な作りとシャープなレンズが当時のソビエトで大きな人気となりました。これがLC-Aの誕生です。
1981: Cosina CX-2 販売開始
1982: LOMO PLCが最初のLC-Aのプロトタイプを開発
1984: 最初のLC-Aシリーズの量産が開始 1100台が毎月国内出荷
のちにウクライナ、ポーランドやチェコスロバキアなどの共産主義国家にも輸出がされました。
1991: LC-Aの生産が中止 販売店舗も大幅減少
オーストリアの学生がチェコスロバキアの街でLC-Aに出会う。
1992: LC-Aで撮れた写真の魅力に惚れた学生たち、そしてLC-A復活への声はどんどん増えていきました。LC-Aをはじめ、ロモグラフィーの魅力を伝えるためにウィーンにLomographic Societyが設立されました。展示会やイベントをなどを通しロモグラフィーの知名度はどんどん上がり、その人気度は想像以上でした。高まる人気度に反比例し、LC-Aの数は減っていきました。Lomographic SocietyのメンバーたちはLC-Aが作られるLOMOの工場へ出向き、交渉の末、LC-Aの製造が再開されました。
1994:災害によりLOMO工場での生産が一時停止、のちに工場が閉鎖。工場閉鎖に伴い約15000人が解雇となりました。
1995–1997: LC-Aの再生産と将来についてLOMO工場で議論され、毎月1000台のLC-Aがオーストリアへと輸出されましたが、増え続ける需要とソビエト崩壊による経済状況によりLC-Aの価格が50%上がることとなりました。引き続き交渉が行われた末、1997年にはLC-Aの安定生産や価格の見直しが実現しました。
2005: 2005年初め、LOMO工場でのLC-Aの生産が完全に終了しました。ロモグラファーにとってはショッキングなニュースでしたが、これと同時に新しいLC-Aの生産が決まりました。
2006–2007: 新しくなったLC-A+が発表されました。LC-Aの基本的な機能を継承しつつ、新しい機能も追加されました。LC-A+は中国での生産に変更されました。
2009: LC-A誕生25周年がLC-A+ 25th Anniversaryと韓国アーティストによるデザインの “No Nukes” limited editionsの発表によって祝福されました。
2010: LC-A+ WhiteとLC-A+ Goldの2つの限定版が発売されました。
10グループのロモグラファーによる LC-A Raceも行われました。
2011–2014: LC-Wideが発売されました。世界で一番コンパクトな超広角フィルムカメラがLC-Aファミリーに加わりました。LC-A+ Instant Cameraも発売され、InstaxフィルムでもLC-A+が使えるようになりました。
2021: LC-A+の誕生15周年。フィルムカメラの製造が多くのメーカーで終了するなか、ロモグラフィーはこれからも安定的にフィルムカメラを供給し続けていきます。80年代の写りが楽しめるのはロモグラフィーだけです。
LC-Aファミリー
ロモグラフィーLC-AファミリーはLC-WideとLC-A 120も迎え、3種類のラインナップとなりました。
その全て
ロモグラフィーLC-Aの歴史はLC-Aの本や世界中のロモグラファーによって撮影された写真を通じて学ぶことが出来ます。LC-Aはただのカメラではなく、25年の歴史と苦労がつまったロモグラフィーの全てであり、これからもその歴はLC-Aファミリーを通じて語られていくでしょう。
Package Contents
- Lomo LC-Wide 35mmフィルムカメラ