New Petzval 85 真鍮ブラック Canon EFマウント

New Petzval 85 真鍮ブラック Canon EFマウント

19世紀に誕生したペッツバールレンズを現代のカメラの仕様に復刻。
  • 新しいポートレートの世界
  • ビンテージな写りを最新のカメラで
  • ぐるぐるボケでユニークな写り
  • クラシカルなギアラック式のピント合わせ
  • ウォーターハウス式の絞り
焦点距離: 85mm
絞りシステム: ウォーターハウス式絞り
最短撮影距離: 1m
フォーカス: マニュアルフォーカスノブ
絞り: f/2.2, f/2.8, f/4, f/5.6, f/8, f/11, f/16
フィルター径: 58mm
レンズ素材: マルチコートガラス
レンズ素材: 真鍮
lens_family: Petzval 85
SKU: z240c

在庫切れ

Highlights

今まで見た中のレンズのベストに入ります。
— Phoblographer

鮮やかな色ときれいなビネット

美しいデザインで みんなの注目の的に なるレンズです。

ペッツバールレンズならではの ぐるぐるボケ を楽しめます。

別売りのスペシャル絞りプレート使うことで ユニークなボケ を楽しむことができます。

19世紀のような撮影が体験できる ウォーターハウス式の絞り

まるで芸術作品のような美しいレンズ。
Steve Huff

フィルムでもデジタルでも マウントはCanon EFとNikon Fをご用意。アダプターを使えば各社のミラーレスカメラでも使えます。

懐かしい写り を現代のカメラで楽しめます。

明るいf/2.2の絞り で暗い場所での撮影やボケを活かした撮影にも最適です。

シャープとソフト を兼ね揃えたボケも美しい万能レンズです。

デジタルではできない表現がペッツバールレンズにはあります。
— Wall Street Journal

Story

New Petzval 85 Art Lens Canon EFマウントをおしゃれな真鍮ブラック仕上げで。

New Petzval 85 Art LensはPetzvalシリーズの第一弾で、ポートレート写真の革命でもあります。ウォーターハウス式の絞りとギアラック式のフォーカスで約200年前のような撮影体験が可能です。85mmの焦点距離とf/2.2の明るい絞りで美しいボケに包まれたポートレートが撮影できます。

Lomography Art Lens Family

ロモグラフィーのアートレンズは高品質なガラスを使用し、ロモグラフィーのユニークで鮮やかな写真が撮れます。アートレンズは一つ一つ職人の手によって作られ、マルチコーティングにより色鮮やかで力強い写真が撮影できます。アートレンズの可能性は無限大で、一つとして同じものはありません。

Lomography Petzval Art Lenses

数学者のJoseph Maximilián Petzvalが1840に発明したポートレートレンズがペッツバールレンズの始まりです。彼の発明したポートレートレンズは19世紀に渡って広く使われていました。そんな伝説のペッツバールレンズが2013年にロモグラフィーによって復活され、伝説のペッツバールレンズの写りが現代のカメラでも楽しめるようになりました。

Joseph Maximilian Petzvalって誰?

Joseph Petzvalは今のスロバキア共和国に1807年に産まれた数学者で、28歳の若さで数学者として教授の地位を得ています。数学者でありながらガラス加工の作業場も創設し、その精密なレンズ加工の腕には評判がありました。この作業場こそ、ペッツバールレンズの産まれた場所であるのです。

1839年1月9日、フランス科学アカデミーがダゲレオタイプ写真を発表しました。この金属の板の上に写真を写し出す現像方法は世界で初の写真となりました。この撮影方法では露光時間がとても長いため、ポートレート撮影は不可能でした。

当時、オーストリアのウィーンも科学発明のメッカでした。Petzvalは数学を用いてこそ科学の発見と発展があると信じていました。1840年の半ばまでにPetzvalは数式を用いた初のレンズをVoigtländer & Sohnという会社に提供しました。このレンズがVoigtländerという名を世界的なものにしました。このレンズはとても正確で、撮影にはたったの数秒しか掛からなかったため賞が与えられました。

Joseph Petzvalの伝説

Petzvalのレンズ発明は衝撃的なものでしたが、その著作権を守られることはあまりありませんでした。その影響でVoigtländerがペッツバールレンズの製造をし、巨額の富を得ていました。

1850年に入ると、Petzvalは軍事地理院と風景撮影レンズの開発もすることになりました。1854年には風景撮影レンズの開発を終え、既に風景撮影レンズを開発していたVoigtländerのレンズとの性能の差を世に見せつけることになりました。高い性能にも関わらず、供給元の会社が倒産してしまい、Petzvalの軍事用レンズの供給は結局Voigtländerになってしまいました。

1891年9月19日に他界してしまったPetzvalですが、彼の伝説的な発明は今日でも生き続けています。

Bokeh or Not Bokeh

ペッツバールレンズの醍醐味の一つであるボケ。ボケとはピントが合っていないエリアのことで、レンズによって異なります。

ロモグラフィーのペッツバールレンズはボケにはとことんことだわっています。ぐるぐるボケと名付けたペッツバールレンズ特有のボケは、文字通りボケをぐるぐるさせたボケを実現し、現代のレンズには見られない面白さがあります。シルクのように滑らかな絵作りやとてもシャープな写りなど、さまざまなレンズの写りが楽しめます。絞りによって写真の質感が変わり、さまざまな撮影シーンで楽しめます。

Question & Answers

ミラーレスカメラでも使えますか?
はい、使えます。

他のアートレンズの絞りプレートは使えますか?
残念ながら絞りプレート大きさが違うので使えません。

Package Contents

  • New Petzval 85 Art Lens 真鍮ブラック Canon EFマウント 本体
  • 絞りプレート一式
  • レンズキャップ、リアキャップ
  • レンズ用レザーポーチ
  • フォトブック
  • 取扱説明書(日本語対応)