New Petzval 80.5 f/1.9 MKII ベーシックエディション 真鍮ブラック Nikon Fマウント
New Petzval 80.5 f/1.9 MKII ベーシックエディション 真鍮ブラック Nikon Fマウント
- ビンテージな写りをNikon Fマウントのカメラで楽しめます
- 美しいぐるぐるボケ
- ヘリコイド式フォーカスリングとシームレスな絞りリング
- 絞りプレートと絞りリングによる2種類の絞りシステム
- 写真と動画の両方に最適化
在庫あり
Highlights
クリックが無い絞りリングとフォーカスリングのおかげでポートレートがとても楽しくなります。絞りリングにはクリックが無いので動画撮影にも最適です。
— Digital Camera World
ソフトもシャープも 絞ればくっきりシャープな写りで、明るい絞りではきれいなぐるぐるボケが楽しめます。
APS-Cカメラはもちろん、 フルサイズカメラにも対応
鮮やかな色味ときれいなビネットが特徴のレンズ
デジタルでもアナログでも Canon EFとNikon Fのマウントがありますが、アダプターを使用することでSony E、Fuji X、マイクロ4/3、Canon RFとNikon Zのカメラでも使えます。
新しい絞りリングがとても使いやすい。その場で光に合わせて調整できてスムーズに撮影ができる。
Richie Duque
懐かしい写り を現代のカメラで楽しめる。
写真と動画の両方に最適化 ヘリコイド式のフォーカスとクリックの無いスムーズな絞りでスムーズに撮影ができます。
このレンズを使ってみて、撮り方も変わったし、もっと撮りたいという気持ちになった。不思議できれいなボケが得られるので色々な写真を撮るようになりました。
— Petapixel
ロモグラフィーのペッツバールレンズの良いところは絞りプレートをレンズに入れることができること。思いもよらない写真が撮れるかもしれない。そんなレンズを作るのはロモグラフィーだけ。
Marcus Russell Price
ペッツバールレンズならではの ぐるぐるボケを楽しもう
80.5mmの単焦点レンズ でポートレートに最適。
2種類の絞りシステム 絞りリングで調節できるし、ウォーターハウス式絞りプレートを使用すればユニークな形のボケも楽しめます。
明るいf/1.9の絞り で暗い場所での撮影やボケを活かした撮影にも最適です。
現代のレンズにはない良さがペッツバールレンズにはある。
— Steve Huff Photo
レトロなデザイン が精巧なアノダイズ仕上げのアルミニウムレンズに。
ペッツバールレンズはデジタル一眼でもフィルムカメラでも使えるからとても便利。
Julia Khoroshilov
ビンテージ風デザインのサテン仕上げ真鍮ゴールド、重厚感のある真鍮ブラック、マットな仕上がりのアルミニウムブラックの 3種類からお選びいただけます
Story
New Petzval 80.5 f/1.9 MKII Art Lens ベーシックエディション Nikon Fマウントをブラックのクラシカルな真鍮仕上げで。
写真と動画の撮影の両方に使える美しいぐるぐるボケを楽しめるレンズです。新しくなったヘリコイド式のフォーカスリング、クリックの無いスムーズな絞りリングとウォーターハウス式絞りで撮れる作品の可能性は無限大です。
Lomography Art Lens Family
ロモグラフィーのアートレンズは高品質なガラスを使用し、ロモグラフィーのユニークで鮮やかな写真が撮れます。アートレンズは一つ一つ職人の手によって作られ、マルチコーティングにより色鮮やかで力強い写真が撮影できます。アートレンズの可能性は無限大で、一つとして同じものはありません。
Lomography Petzval Art Lenses
数学者のJoseph Maximilián Petzvalが1840に発明したポートレートレンズがペッツバールレンズの始まりです。彼の発明したポートレートレンズは19世紀に渡って広く使われていました。そんな伝説のペッツバールレンズが2013年にロモグラフィーによって復活され、伝説のペッツバールレンズの写りが現代のカメラでも楽しめるようになりました。
Joseph Maximilian Petzvalって誰?
Joseph Petzvalは今のスロバキア共和国に1807年に産まれた数学者で、28歳の若さで数学者として教授の地位を得ています。数学者でありながらガラス加工の作業場も創設し、その精密なレンズ加工の腕には評判がありました。この作業場こそ、ペッツバールレンズの産まれた場所であるのです。
1839年1月9日、フランス科学アカデミーがダゲレオタイプ写真を発表しました。この金属の板の上に写真を写し出す現像方法は世界で初の写真となりました。この撮影方法では露光時間がとても長いため、ポートレート撮影は不可能でした。
当時、オーストリアのウィーンも科学発明のメッカでした。Petzvalは数学を用いてこそ科学の発見と発展があると信じていました。1840年の半ばまでにPetzvalは数式を用いた初のレンズをVoigtländer & Sohnという会社に提供しました。このレンズがVoigtländerという名を世界的なものにしました。このレンズはとても正確で、撮影にはたったの数秒しか掛からなかったため賞が与えられました。
Joseph Petzvalの伝説
Petzvalのレンズ発明は衝撃的なものでしたが、その著作権を守られることはあまりありませんでした。その影響でVoigtländerがペッツバールレンズの製造をし、巨額の富を得ていました。
1850年に入ると、Petzvalは軍事地理院と風景撮影レンズの開発もすることになりました。1854年には風景撮影レンズの開発を終え、既に風景撮影レンズを開発していたVoigtländerのレンズとの性能の差を世に見せつけることになりました。高い性能にも関わらず、供給元の会社が倒産してしまい、Petzvalの軍事用レンズの供給は結局Voigtländerになってしまいました。
1891年9月19日に他界してしまったPetzvalですが、彼の伝説的な発明は今日でも生き続けています。
Bokeh or Not Bokeh
ペッツバールレンズの醍醐味の一つであるボケ。ボケとはピントが合っていないエリアのことで、レンズによって異なります。
ロモグラフィーのペッツバールレンズはボケにはとことんことだわっています。ぐるぐるボケと名付けたペッツバールレンズ特有のボケは、文字通りボケをぐるぐるさせたボケを実現し、現代のレンズには見られない面白さがあります。シルクのように滑らかな絵作りやとてもシャープな写りなど、さまざまなレンズの写りが楽しめます。絞りによって写真の質感が変わり、さまざまな撮影シーンで楽しめます。
Question & Answers
ミラーレスカメラでも使えますか?
はい、使えます。
他のアートレンズの絞りプレートは使えますか?
残念ながら絞りプレート大きさが違うので使えません。
Petzval 80.5 f/1.9 MKII Art Lens ボケコントロールエディションとの違いはなんですか?
ベーシックエディションは5段階までのぐるぐるボケ調整ができますが、ボケコントロールエディションはそれが7段階まで可能です。また、ボケコントロールエディションはボケ調整リングが絞り調整リングとは別についています。
Package Contents
- New Petzval 80.5 MKII Art Lens ベーシックエディション 真鍮ブラック Nikon Fマウント 本体
- フロント、リアレンズキャップ
- クリーニングクロス
- フォトブック
- 取扱説明書
- スペシャル絞りプレート(ハート、菱形、星、ダスト防止プレート